朝焼け前の群青が 揺らめいてる煌めいてる 背伸びをして 息を深く吸い込んで 朝日を待つ 刻は動いてる 誰かに頼まれた訳じゃないのに 最期まで綴りたい僕達のページに 君と紡ぐシナリオはまだ 未完成のストーリー 色付き始めた夏空を仰げば 迷いさえメロディに変わるだろう 大丈夫 僕らなりの歩幅で 迷いながら踏み出したその一歩が ページに刻む この夏の勲章さ 夕暮れに変わりゆく空見上げ アスファルト焼けて熱を帯びた まるで舞台の様でさ 雑踏もビートに変えて 歌おう 踊ろう 迷路の様な日々の果てに 虹色に浮かぶ灯火が揺れた 地図なんてまだ白紙でいいさ 道標ならここにあるから 夏の夜空に咲いた花を頼りに 歩いて行く 僕ら歩いて行く 君が描くシナリオは 真似できないストーリー いつか色を失いそうになっても 今は鮮やかに 大らかに 大丈夫 熱を帯びた僕らが色めき立つのです ページに刻もう 笑い合った事
