夜の電車は思想抱え走る みんな同じ顔で どっかの誰かが餌を与え日々は 賑やかな時代なのね 僕がもし天才だったとしたら こんなモヤモヤもなかったかな ふざけた言葉の指揮の通りに歩く 騙し騙し笑う 東京の羊は 意味を糧に歩いています 僕は一人じゃないだなんて 一人で錯覚していたよ 一人で錯覚していたよ 海に傾く午後の風浴びて 君は暗い顔で 四季をかけたら自分の事なんて 何も言わなくなったよ 不確かなラブソングができるまでは 金とふざけた生活を投じる これでみんなが騒ぐのだからと 意味のない 言葉ばかり連ねて 東京の羊は 居場所をずっと探しています 同じ顔にしがみつきながら 生きてく意味としてます 東京の羊は 夢を糧に呼吸しています 綺麗なものが欲しすぎて 笑えば苦しくなるのです それでも寄り添うのです