フラグメント

歌詞

いつになく弱気になって 縮めた肩 ねぇ 何があったの 知らないうちに うまくなった 言い訳と妄想 乾いた花瓶が 窓際、夜風に身震いした 報われなくてもいいなんて 嘘、嘘 空になる前に 満たしていれば 願いが泡沫になって 星の見えない 夜に迷ったら あの日 丸めた背中に 小さな花を添えよう 痛みを知って 僕ら 愛しい今を生きる ひび割れた指先 絡めとった 些細な痛みに つい浸りたくなる 仄かに色付く 川沿いの歩道 傾きはじめた 高架の影に染まる肌 こたえは知らなくていい ただ、信じていてほしい 鳴り止まない 鼓動の意味を 願いが泡沫になって 抱えきれない 不安に怯えても ずっと 逸れないように 震える手を 握ってくれるあなたがいた ここにある今は 足掻いた日々の勲章 笑い、泣いた無数のフラグメント 届いているよ その声は 願いが泡沫になって 星の見えない 夜に迷ったら あの日 丸めた背中に 小さな花を 願いが泡沫になって 星の見えない 夜に迷ったら あの日 丸めた背中に 小さな花を添えよう 痛みを知って 僕ら 愛しい今を生きる 愛しい今を生きる