咲かせた紅い吐息を盃に 注ぎ飲み乾すその先の華に酔う 誰もに灼き付く夢の屍は 二度と下がるつもりのない熱のよう 駆り立てて焦れ合えば痛みもない 明日だけがこの胸を騒がせる 想が瞬を駆け抜けて紅蓮の碑を描く 研ぎ澄まされた生命だけ その眸に潜ませて時空の露に消える <♪> 火花を散らす鼓動の銀は 変わり続ける目映さに覚めやらず 逃げるのも背くのも否だと云う 饒舌な危機感につまされて 孤独が愛が天を射し蒼穹の風誘う 感じて魅せて瀬戸際の 魂のざわめきを <♪> 想が瞬を駆け抜けて紅蓮の碑を描く 研ぎ澄まされた生命だけ その眸に潜ませて 孤独が愛が天を射し蒼穹の風誘う 感じて魅せて瀬戸際の 魂のざわめきを 時空の露に消える