Track byフェンス
他愛のない話を いつからかしなくなった 君との数センチの距離が 数光年に思える 言えなかった言葉は まだ消えないで 互いの胸の中 ずっと向こうに 遠い星の光が過去を映すように 隣で眠る君は あの頃のまま かわらないで見える 二人で見たあの夜の空 簡単に星を繋いでみせた 君の指先同じように またこのシーツの上を渡って 僕らの距離を繋いで 言葉にするだけで 消えてしまう繋がり ふたつだけの星なのに 繋げ方がわからない 遠い星の光が過去を映すように 隣で眠る君は あの頃のまま かわらないで見える