天然のヴァレンタイン

歌詞

ラウンドラウンド メリーゴーラウンド ちょっと危なげ ピースサインで振り向いて 鮮やかな誘惑ピーカンの空 きみのやり方にはお手上げ 固く束ねた髪が弾けて 強い風が吹けばいい たてがみを震わす ライオンのようだね 神様を従え声張り上げて きみが歌う What a wonderful world! ドップラーの波に 揺れるファルセット 一人よがりでコンプリケーション 心のままに弾いたアドリブ 上ずっているミストーン 背骨を打ち抜く稲妻が横切る 天然のヴァレンタイン すっぴんのヴァレンタイン お日様が汗だくで 燃えるプロミネンス 回転椅子でさえきみにかかれば めぐる夢のカライドスコープ 下品に見えるから椅子に立つのは やめた方がいいんじゃないか きみのほんとに大事なものを あればの話だけれど ポケットの裏にしまっておけばいい 投げやりに頬杖 ストローくわえ 流し目で見る窓の外に 順番を待つ人ごみが揺れてる きみがつぶやく 「情けないわ」 空にもきっと果てがあるんだ だから言ったじゃないか ぼくらも人ごみの中のひとりさ 天然のヴァレンタイン すっぴんのヴァレンタイン お日様が汗だくで 燃えるプロミネンス 口笛でクールにきみがウォーキン おびえているのは知っているぜ 隠さなくてもいい 鏡を捨てて ピースサインを僕に投げて きみも無邪気な季節にバイバイ だって仕方がないだろ 夏への扉をくぐりぬけておいでよ Come on ラウンド ラウンド メリーゴーラウンド ちょっと危なげ ラウンド ラウンド メリーゴーラウンド ちょっと危なげ