相反する気持ちだけ 鏡に映して光らせた だいたいは見落として 諦めたふり上手くなった 最低だった昨日まで 身体に移して熱冷ました 大概は見逃して 甘え方も知らないまま でも、いつか、触れられたら 今でも 今でも 消えない傷が 痛んでも それでも良い 変わらずに 君に泣いたことは言えないで 泣いたことは 泣いたことは 退屈だった毎日が 欠片になっても捨てられずに まあいっか、蹴飛ばした 色も形も離せなくて でも、いつか、最後の時 今でも 今でも 失くしたひかりが 歪んでも それさえも 見透かしてとっくに 君を愛したことも知らないで 愛したことも 愛したことも その手だけは この手だけは 必ず引いてく その手だけは この手だけは その先で 分かり合えないことも わかっていた 君と逢えたことも 会えないことも