桜木の下で思う 君に会えてよかった 76日目の朝 どんな夢見たんだろう 桜木の下いつか ほんとのこと言いたかった 現れては消えるだけ 一千回目に馬鹿どもが言った 電気ストーブの中を 君はぼんやりと眺め 革命起こしてやるって 言って家を飛び出した 何にも気づいちゃいけねぇ ってことに気づいてしまって 希望の涙を枯らして 長い帰路につきました 何千億もの命が その生涯を引き換えに 生きてる意味を探すため それは地位や名声か どうでもいいことばかりが 偉そうにでしゃばってる くだらないそんな日々こそ 僕の幸せだったな そんなふうに 生きてく それが幸せだと 僕だけのその声を 聞いておくれ 周りの奴らはいつでも 忙しいと口にして 全然暇な毎日を バカらしく否定するよ おしゃれな服で着飾って イアリングを耳につけ 流行りの髪にセットして 大衆になるのでした 僕は天才なんかじゃないけど 天才に憧れてる ロックンロールはいつでも 天才を崇めたてる みんなと仲良くなるのは 少し厳しい気がする 自分は普通じゃないとか ちょっと考えてもみる そんなふうに 生きてく それが幸せだと 僕だけのその声を 聞いておくれ この真っ赤な太陽と この真っ赤な絶望を 君に見せてあげるから この真っ赤な絶望を 桜木の下で思う 君に会えてよかった 76日目の朝 どんな夢見たんだろう 桜木の下いつか ほんとのこと言いたかった 現れては消えるだけ 一千回目に馬鹿どもが言った きっと世界は僕らを 見つけてくれるはずさ ゆらゆら揺れる ゆりかごに思い出よ
