ふわりと風に巻かれ 花びらのシャワーを浴びた 鐘の音響く 天色の空の下 2人歩いてた 冷たい水しぶき上がる庭で 木漏れ日に目を細めていた 笑い声上げて受け取ったブーケは もう色褪せていた よくある話さと笑った 遊ばれただけよ ばかね? 健やかなる時も病める時も そばに居たいと思っていたわ 「おめでとう」より 私が貴方に言いたいのは 「他人のものになっても 未だ愛してる」 愛してる? 夢はバルーンに乗せて 2度と手の届かぬ空へ 白い鳩の羽ばたく 遠い向こうへと消えていった シャンパングラスの奥に映る2人 ぼんやり見ていた 酔いをさますように この夢から覚めてと祈った 場違いなだけよと笑った 望まれてないわ ばかね? どうしてこんな日に あたしを呼んだの? 惨めなのは貴方もでしょう? 「お幸せに」「ありがとう」よりも もっと深い言葉を 交わし合ったよね? 覚えてる?