[Intro – 語り】 全知全能?それって何のこと? 聞かれたから答えるよ── つまり、 全部オレのお茶ってことだよ。 わかったか? [Verse 1] 天気も運命もスケジュール帳も お湯を注げば全部オレ色 神も仏もあくびしてる だって俺がやった方が早いって 話だろ? [Verse 2] 平和条約も恋の予感も 茶柱一本で決まる流れ 会議室でも茶の間でも おーいお茶より俺が主役 [Chorus] オールマイティとは何か? すべて俺のお茶──つまり宇宙茶会 片手に湯のみ、口元にスマイル 「どうぞ召し上がれ」って、 俺の一言で世界が回る [Verse 3] カフェインの濃度で未来を読む 急須の傾きで恋も導く 抹茶も紅茶も烏龍も みんな俺のバックバンドだ [Bridge – 低音で語り】 「全ての存在は“お茶”に 収束する」 古代の預言者も言ってた(たぶん) 茶道とは人生。 急須こそ真理。 飲み干すまでは、俺のターン。 [Final Chorus] オールマイティとは何か? それは湯気の向こうに見える“ 圧倒的俺” すべて俺のお茶、味わい深いだろ 世界のルール? まず一杯いかが? [Outro – 静かに】 一服で、宇宙が整う 茶柱が立った。勝ち確だ。
