明け方に 寝汗で目が覚める 悪い夢をみた 昼過ぎにはどうせ忘れる そんな自分も 嫌いじゃないんだ 無くした物 河川敷で探した 黄色い帽の子供 刈られた草の香り オレンジが刺した遊歩道 耳を澄ませば 聞こえるサイレン 君が綺麗に笑うから 夕日が沈むのを見逃した 飛んでゆく鳥たちはどこへ行く 見えない 遠くなる 溶けた2つの影法師が 耳が忘れたメロディーが 楽園を遠ざけた どこにある 見えない 輝いた一番星 張り詰めた気持ちが緩んだ 過ぎ行くものに偽りはない 肌寒くなって捲った袖を伸ばした 帰ろうかもう 陽が落ちる前に 君が綺麗に笑うから 夕日が沈むのを見逃した 飛んでゆく鳥たちはどこへ行く 見えない 遠くなる 溶けた2つの影法師が 耳が忘れたメロディーが 楽園を遠ざけた どこにある 見えない 輝いた一番星
