楽しかった日々は幻 通り過ぎていく既に過去の日 昨日今日のような 話なのにもうずいぶんと 昔のことのように思うよ 今も本音と背中合わせ 大きく手を振り告げる「またね」 『ディア マイフレンド寂しくはないよ』と、 綴る言葉は嘘で固められた内容 君がいなくなったこの街はどこか もの悲しさを帯びて 同じように来ない明日 憂鬱でブルーな 僕の瞳にはこの気持ちと同じ 色の空が美しすぎて 明けた窓辺、街の色は どこか君に似てるAzure Blue 返す踵重い足 取り宿る思い 絶えず響く胸の音 少し心残り また逢えず孤独に 泣きを見ては気持ち胸の奥に そっとしまい 遠くに 一人 いつの間にかほつれちぎれていた 思い出の線 人と人の繋がりってのは合縁奇縁 捨てれない過去を今も抱え 歩いていく先 新しい縁に感謝だけは忘れない いつも重い腰を上げて向かう場所は 遠い 進むほどに脳裏浮かぶ暗い妄想に そろそろ打とうか終止符 苦しくなる前に 結び目をキツく締め深く呼吸 「きっと大丈夫」 魔法なんて代物にはなれない言葉 だけど温まった心が 影に隠れている言葉には溺れるな 人がどうじゃなくて今自分がどう 思えるか 明けた窓辺、街の色は どこか君に似てるAzure Blue 結露なぞり、落ちる水滴 プラスチックに溶ける氷 What LOVE is…? There's not one answer 思い出すのは、ただ 馬鹿みたいに 声上げたフロア そこに確かに見つけた答えが またひとつ浮かんだ またひとつ消えた 明けた窓辺、街の色は どこか君に似てるAzure Blue
