いきたいと願えば願うほど 心が軽くなって行く 消えたいと願えば願うほど あの子が近くなって行く 泣いて泣いて泣いて泣いて 泣いて泣いて泣いて 描いて描いて吐いて吐いて 泣いて泣いて 春のため 瑠璃を染め合う桜 争いを忘れ 海は優る時を刻む この詩には 愛を夢見る君が 飛び立たぬようにと 隠された使命があった 描いて描いて泣いて泣いて 咲いて咲いて咲いて 残した楔を抱いて 冬へ進む いきたいと願えば願うほど 身体が軽くなって行く 消えたいと願えば願うほど ここから遠ざかって行く それは狂おしいほど 隠した願いを引き留め 泣きながら生きた ずっとずっと思い出す やっとやっとここまできた