どうしようもなく ながいよる おとがきえ ただあるのは とまったままの じぶん おなじところで つまずき いやになる それでもじかんは ながれてく いきがきれ ひとりで こぼすなみだは にがく すくいもとめて たよるのは いやなこと いつの日か おとなになったと おもえるときに ひとはなみだの おもさに きづくのだろう いつの日か こどもに かたって おしえるときに さいたはなびら ゆびから とばす いしずえ ひかりのデザイン かざるまち つつみこむ そのいつわり ばらまくほどの がめん みえるすべてを みちびいて くせになる つかれるまもなく ひはのぼる あいとしる そのぬくもり すきなにおいで あまい だからおもわず くだかれて だきしめる いつの日か よろいをはずして わらえるときに ひとのぬくもり かんじて わかるのだろう いつの日か つるぎをしまって つたえるときに ひらくくちから めをみて とどくじょうねつ いつの日か おとなになったと おもえるときに いつの日か こどもに かたって おしえるときに ひとはなみだの おもさに きづくのだろう いつの日か よろいをはずして わらえるときに いつの日か つるぎをしまって つたえるときに ひとのぬくもり かんじて わかるのだろう ひらくくちから めをみて とどくじょうねつ
