緑のタバコと君の横顔 入道雲のその先へ 夏の色滲んだ Tシャツが揺れる 微睡みと希望と幸せと 僕らただ、遠くの方を見つめてた 空もただ透き通る青さで どこまでもずっと。 「パンクロックが好きなの!」 君はそう言うと、夢を追いかけて、 笑って走ってった 「君はどんな夢を持ってるの?」 君がそう言うと 何も言えないんだ いつもいつまでも 夢から覚めても誰といても あの日の空を見つめてる とりあえず朝焼けた僕の街 君はもう、美しい夜明けに はしゃいでるんだろうなぁ 「パンクロックが好きだよ」 君についたウソ けれど嬉しそうに ギターを弾いてくれた 「君は誰のことが好きなの?」 君がそう言うと、 またウソをつくんだ いつもいつまでも いつもいつまでも 側にいれるわけじゃない。 わかってたけれど 君の歌声すらも忘れて あー、きっと今年も夏が来る 「パンクロックが好きなの!」 君はそう言うと、 夢を追いかけて、 笑って走ってった 「君はどんな夢を持ってるの?」 君がそう言うと 何も言えないんだ いつもいつまでも いつもいつまでも いつもいつまでも