できる出来ないの間で揺れている 悩みなんてちっぽけ 知らないあんたが言う 小さいサイズのビールを二本買って 気分は淡麗 夜くらいは酔ってたいね 空が溶けて落ちて部屋に流れ込んだ 冷たくも暖かくもないぬるい感情 いつもと同じ二十二度の暖房 温度感を失って知った生きる感触 積み上げた積み木高くなって崩れる 場所にとどまらず飛んだ 気持ちだけは風船 想像ばかりしていても腹は膨れず 満たしたら満たしたでソファですぐ 寝る きっと見えはしないんだ でも目開いた 世間がうるさいが気にはしないんだ 昼は働いた夜になりlight up 空がまた泣いた やんだらまた会いたい 再放送のドラマみたいに繰り返す 一度消えた思いがまた蒸し返す 執着したくないでも時に振り返る そこで前に進むべきことを理解する 笑ってあげるエクボ元気の合図 得ては失うそれも日々のサイクル 溶けてなくなった濃いめの抹茶 アイス 聞こえてる今もお前の声が絶えず なにが見えているのか 進んだ先は行き止まり 俺はいつもここにたつ それだけは変わりなく 見えないものを信じる ほどに今は若くない つった足を前に出す 止まることなく絶え間なく 暗くなくて明るく 笑っているつもり 受け取り方は自由 今日の空は曇り 下を向いてまたすぐ 上を向いて歩く 多分きっと必ず なんて言って笑う
