冷たい 空気が体を やさしく包む やがて 遠くの空が 白みはじめる 誰も いない朝の街に立つ 毎日 少し 大きく息を 吸いこんでみる からっぽの 風は私に とてもよく似てる どうして 夜は人を寂しくするの? なんて 誰も 分かってはくれない 迷って 今日も 行く場所なんてない それでも街は 動きはじめてる 私をおいて あのとき 君も孤独を 感じていたの? 小さな 自分を想って 今日も眠れない せめて 夢の中で会えたら なんて 誰も 叶えてはくれない 君に伝える 術さえ知らずに 今日も止まっている 〈♪〉 誰も 分かってはくれない 迷って 今日も 行く場所なんてない 夢なんて 誰も 叶えてはくれない 私は 歩く ことすらできなくて それでも朝は 動きはじめてる 夜は明ける 夜は明ける