いつからか探していた 息苦しい理由を 見えない様に誤魔化した そびえ立つ 高さを 耐え抜いて 幾つもの窪み 柔らかく 雨さえも留めて 笑ったあなたは 痛みも見せずに 些細な綻びも 掬い上げ 笑ったあなたが 眩しく舞うから また生きてゆこうと 思う 繰り返し訴えても 邪魔する声は掃いて捨てられ 塵取りに残っていた 僕だけの宝石 守るべきものを 見失わぬ様に 周り続ける 満月を数えて 笑ったあなたは 傷を隠して 些細な綻びも 掬い上げ 笑ったあなたが 眩しく舞うから また生きてゆこうと 笑ったあなたは 痛みも見せずに 些細な綻びも 掬い上げ 笑ったあなたが 眩しく舞うから また生きてゆこうと 思う