初めて君に出会った からっぽの教室で ぎこちなく会話した ちょっと気を使いながら いつの間にか僕たちは 時間を忘れるくらい 本気で笑っていた 帰り道で誰にも言えない そんな事も打ち明けた ふたりのキズナ探さなくても そばにあるものだってことに 今更ね、気づけたよ 君がもしぼくを忘れてしまっても 季節が巡るたび 思い出すあの日が 背中押してくれるんだ 本当の気持ちは 強がって言えなくて 涙も我慢しながらね どんなに遠くても 明日へと歩いてくよ もう何年か先には 気付かないまま心が すり減ったりもするだろう ただ日々に追われながら いつの間にかぼくたちは 時間の流れのままに 大人になっていく 変わらないものなんてないくらい 全てのものが移ろって ふたりの夢を話した日から ほんの一瞬たった頃に 旅立ちの春が来る 流れてく 雲を追いかけるみたいに 行き先も決めずに 居る場所が違っても 素直なままでいたいよ 望んでた理想と 扉のその先は 別のものかもしれないけど いつか会える日まで それぞれのミライ探そう 前を向いて 目には映らない あたたかい気持ちが 支えてくれるから 君がもしぼくを忘れてしまっても 季節が巡るたび 思い出すあの日が 背中押してくれるんだ 本当の気持ちは 強がって言えなくて 涙も我慢しながらね どんなに遠くても 明日へと歩いてくよ