弾けて混ざれ 風の向こうへ 遠く 今僕らは開かれた窓の 向こう側の空に何があると見つめ 続ける 遠く光る 日々のこと 思い返して ただ一人孤独の夜を撫でた 煌めいた風 運ぶ 憧れ 誘う焦燥感 襲う劣等感 飲み干して 答えを探す 弾けて混ざる 濁りの中 もがく君は 何処へ行くのでしょう 戻れない旅 振り向かずに進んで まばゆく世界で僕ら息をする いつのまにか 繰り返す 意味のない 痛み ばかり もう疲れたよ このまま 消えてしまいたい 記憶の隅 枯れていく嘘のような あなたとの色の褪せた 思い出は ノスタルジア 平行線の向こうに淡く光る 正しい 筋書きでは なくとも 何も残らずとも 君を愛したい この歪んだ 世界で 弾けて混ざる 淀みの中もがく鳥も 旅を続けてる 戻れない日々 振り向かずに進んで 流れる涙乾くまで 煌めく海に あの日の心を預けて 今をゆく 朽ち果ててでも 構わないよ 望むよ 間違いでもいい 僕は 見惚れてしまったんだ 弾けて混ざり 全てが終わる 風の果ての その 旅路を
