30度を超えた日曜 浮かび始めた汗はそのままにして 走る 間に合いそうかな 缶コーヒーを開けるみたいに 少しの行動力で片が付けば 何も難しくないのに けど それじゃ 張り合いがないのかな 髪を切ったのも気づくし好きな番組だって知ってるよ ただ大事な事がまだ一つだけわかってない 依然信号待ち オーケストラを観にいこうよ まだちゃんと声にできないから ああ この心の高鳴りに嘘なんかありっこないけど 吐息も聞こえる10センチ ねえ僕の気持ちに気づいてるの? ああ 焦れば消えちゃいそうです oh yeah 今回も少々だけ 何気なく差し出され何気なく取った チューイングガムのフレーバー どうしてかな 書いてある果物とは違う甘い香りだけが横切った 偶然の可能性とか もしや嫌われてしまうだとか 無駄が過ぎる想像も 目の前で鳴る旋律で無理やり解をつける タクトみたいに揺れ動く 感情の迷いに合わせて ああ 頭の中言葉たちが大合唱で どうやって選ぼう? 右も左もわからないまま君の事を想いながら ああ 物語は進むのです oh yeah ノンストップでクレッシェンドで 単純に奏でられそうなSonatine from the heart どんな名演奏よりも綺麗な自信はあるんだよ だけどさ 届け方は皆目見当がつかない! オーケストラを観にいこうよ まだちゃんと声にできないけど ああ 気持ちは膨れるばかりさ そんな今日は、一体第何楽章? オーケストラを観にいこうよ まだちゃんと声にできないから ああ この心の高鳴りに嘘なんかありっこないけど 吐息も聞こえる10センチ ねえ僕の気持ちに気づいてるの? ああ 焦れば消えちゃいそうです oh yeah 今回も少々だけ 帰り道も君を想うのです oh yeah 一瞬の連続が最高の楽譜になるように