虚言

歌詞

朝が嫌いだった 苦しくて目を逸らすブルー 鏡に映る自分の顔が 違う誰かのものに見えた 寝ぼけた目をこすっても 本物なんて見えないよ 注いだ言葉はコップの中で 泡立って溢れて 息をするよりも簡単で 生きてくことよりも難しい 当たり前のことに気付けないから 昔のこととか未来のこととか 自分のこととか 誰も幸せならない嘘をついたりして 満たされないまま 判決が下るのを待ってる 「死ねば同じだろ」 死ねやしないよね わかってる 朝が嫌いだった 苦しくて目を逸らすブルー 布団に潜る自分のことを 置き去りにして今日は回る 寝ぼけた目で汚れてく 本物を探し歩いた 積み上げた偽善は泥で固めた宝石 崩れて 息をするよりも簡単で 生きてくことよりも難しい 当たり前のことに気付けないから あなたのこととかあいつのこととか 誰かのこととか わたしがわたしであるためなら 繰り返すよ 満たされないまま 判決が下るのを待ってる 「すべて同じだろ」 同じじゃないよね わかってる 正直に生きることが美しいだなんて 誰だ決めたんだろう 「せめて今日のわたしよりは 正しくあれるように」 息をするよりも簡単で 生きてくことよりも難しい 当たり前のことに気付けないから 昔のこととか未来のこととか 自分のこととか 誰も幸せならない嘘をついたりして 満たされないまま 判決が下るのを待ってる 「死ねば同じだろ」 死ねやしないよね わかってる