形のないものを 見つめた時に 穏やかな時が 流れてゆくの 窓越しにさしてく 光のように 優しく大きく 包んでゆくの Ah....霧の中に立ち Ah....心が揺れたなら 目を閉じ心の鏡を見つめる 何もいらない 何も望まない あなたがゆっくりと眠り穏やかに 朝を迎えてくれれば ただそれだけでいい あなたの笑顔が 曇りとざされぬようにと 近い心で遠くから祈っている 頬を撫でる風に乗せて 見えないふりをして押し込めていた 気づきたくなくて 目を閉じていた 思いを込めながら 水を注いで 光で心を解いてゆくの Ah...笑いあえる今 Ah...ひとつ残らずに 過ぎ行く時間を集めて抱きよせる もしもあなたが 恐れや不安に駆られて 押しつぶされそうになったなら 話してよ 少し離れて抱きしめるから あなたの見ているその先の未来に 私の姿がなくても 今ここで眠っている あなただけは嘘じゃないわ 何もいらない 何も望まない あなたがゆっくりと眠り穏やかに 朝を迎えてくれれば ただそれだけでいい あなたの笑顔が 曇りとざされないように 近くから遠くから祈っている あなたの道が光るように