これまで走った分の お金と知識を持って 乗り過ごさないように 朝を睨み 夜を抜ける 横目に捉えているから あんまり時間を取らないで 潰れてひしゃげる前には 頬染めて笑おうね 柔らかい風が春を誘う 羽蟲が踊り迎えを待つ 北へ向かう君へとつなぐ 漂う景色を桃色に 雨を食べ、雪を凌いだ ぼくら満点だったんだって アスファルト少し過ぎれば ぬかるんだ道に出てきた 暖かい雨が朝を放つ 猫が鳴いて愛を求める 北へ向かう君へと捧ぐ 薄まる気持ちはメロディに 柔らかい風が春を誘う 羽蟲が踊り迎えを待つ 北へ向かう君へとつなぐ 漂う景色を桃色に 薄まる気持ちはメロディに