偽り 孤独 憂い 最後の夢をみる 不確かな泡沫の夜 この旅の意味を知る 飲み干して空になった時間は 誰かが未来を重ねてた どこへも行けない明けの午前6時 アラームは鳴ったまま 開けたままの扉 付けたままの灯り 何ひとつ愛せなくて 最後の夢の途中 醒めないまま微睡む 朝靄 濡れた窓と 動かない 時計の針 揺らいでた心を閉ざす 望んでいた結末を 俺たちがどこへも行けないなら 向き合うことも意味はないのかな 擦り減らした靴を磨く午前6時 アラームがまた鳴る 開けたままの扉 閉ざしたはずの心 何ひとつ息をしないで 最後の夢を見てる 醒めないまま微睡んでいたい 最後の夢を見てる 醒めないまま 微睡む
