メーデーメーデー

メーデーメーデー

Track by amazarashi

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LYRICS

作詞:秋田ひろむ

作曲:秋田ひろむ

茫漠たる享楽の混濁する網膜を
老若男女すべからく
漂白するコンダクト
思考なきマスゲーム 堕落の行進曲
反旗も空しく
価値と数の暴力 否応もなく
突き立てられる喉仏 己を殺せ
無明の権化 無能、クズも仏
色めき立つ世俗共の
純粋なるアンチで
近代合理主義のここどん詰まりにて
テレビの向こうの
多数の犠牲者には祈るのに
この電車を止めた
自殺者には舌打ちか
溜め息に似た自覚無き悪意が
ファストフードの油の匂いみたいに
飽和している東京
黙祷
少し黙れ喋り過ぎだ
って我慢できず喋り出す自意識が
空白を埋めるな
踏みならすアスファルトに
生命浄化のアナトミー
等しくこの土地に死すなら
シスター
どうか慈悲を我らアウトランダー
背徳とはなんだ 善は悪を孕んだ
罵ったあとですぐ抱きすくめる
「この売女」
二十一世紀ようやく迎えた
人類の反抗期
値段も善悪も美醜も移ろうように
謀反にするどく研ぐ段平
泣きじゃくりの賛美歌
己を忘却してはいないか?
中古本屋で百円均一のハイデガー
高層ビル 名無し アイロニー
物質主義 吐く血 センシティブ
燃やす運命 分別ない文明
香典返しは
歌のラストシーンで死んで
いずれ来る寂滅
自ずと判明する判決に泣いて
メーデー メーデー
って子供みたいに泣きじゃくる
無邪気な愛で
大学卒業後、中小企業に就職
それを機に同級生の彼女と巣を作る
息子、娘一人づつ、四人家族の幸福
激務だが平均年収、
越えて撫で下ろした胸
色んな事を諦めた
屈辱に顔しかめた
そのお陰か
都内の新築マンションには
手が届きそうだ
少し光が射した
今まで以上に気張った
それがまずかった
向上心や見栄が仲間を遠ざけた
鼻につくと陰口 罵り 嘲り
自分諭す、無になれ

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