弾けるポップコーン 赤い絨毯に散らばってすぐに沈んだ 冷たい汗と乾いた唇 本当を奥へ隠したまま 少し泣きそうにドアを閉める 少し泣きながら沈んでゆく 浴槽で聞いているMusic 翌朝に花が咲くであろう、 不安の種を撫でる ”You looks like a fool“ I was a fool to fall in love with you 萎んだ皮膚に虫のような水 這い回り僕へ沈んだ 脈は激しく打ち続けている 宙に浮いてしまうのかなぁ、また 少し歪んでいく君の声を さらに歪ませて 覚えてゆく 顳顬に染み込んでMusic 窓際に手が伸びる 死んだら君は泣いてくれるのかな "I wish could go some where faraway" "There 's nothing more to see" それでも僕は忘れたりしないわ 浴槽で聞いている Music (死んだら誰か泣いてくれるのか) 翌朝に花が咲くであろう、 不安の種を撫で (僕を少しは許すだろうか) 顳顬に染み込んでMusic (沈んでゆくよ 深い場所まで) 後に戻ることはできないよ 終わりが来ることを 待っているだけなんだろう
