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造花、ワンルーム

Track byykue

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  • 2025.04.01
  • 5:23
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歌詞

散々な夢を見て目覚めた夜中 寝息をたてる貴方の隣 その奥に見える花房の 水気がだんだん無くなっていた 季節が月日が時間が止まれば 遠ざかる貴方でさえ 視界の果てで見続けることが 出来るだろうか 常に続く日々を日常と呼ぶのなら 僕にとって日常はなんだ? 枯れゆく花も 過ぎ行く季節も 消えゆく貴方でさえ ずっと枯れない花束を 僕は信じていたのに レプリカのような色彩と 僕らの日々と この空気にモノクロが散らばって きっと褪せない思い出だけが 僕の視界を覆ってる 花房を一つ占って 日々はもちろん変わらなくて 六畳一間の孤独だけが ただずっと 散々な夢を見て目覚めた夜中 隣に一人分の余白がある その奥に見える花房は かろうじて息をしていた 中途半端に古いことを中古と 呼ぶのなら 使い古された僕は一体なんだ ちぎれたボタンも ヒビ割れた花瓶も 思い出の貴方でさえ ずっと枯れない花束を 僕は信じていたのに レプリカのような思い出と 貴方の笑顔が この空気にモノクロに散らばって ずっと枯れない貴方だけを 僕は愛していたのに レプリカのような愛情と 貴方の人生と その空気を僕は愛していたんだね きっと褪せない思い出だけが 僕の涙を作ってる 花房を一つ引きちぎって 揺れる貴方に放り投げて 六畳一間の孤独だけが ただずっと まだずっと 日々が過ぎてく 季節が過ぎてく 人生が過ぎてく 貴方が過ぎてく 運命が過ぎてく 花が枯れてく

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