ここはまだ少し寒いから もう少しだけ ベッドに沈んでいたい 僕がまだ子供だった頃 もう少しだけ 大きく自分を見せたかった 晴れた空を指差したんだ ほら 大きな僕の影 かげおくりって知ってる? ねえ 自分にしかみえないのに なんてこともないを繰り返し こんなもんじゃない送り返し そんなはずじゃないのは しょうがないかな そう言いあってた陽が暮れるまで 僕が子供に戻れたら 知っていることを 駆使して走って信じて なんて頭だけ大きくなって ザカリーやサーストン そんな風になりたいって なんて愚かな話なんだろう 今夜 秘密の海岸で 大人の僕らで出会って なんてこともない話をしよう 晴れた空を避けていたんだ ほら 僕の後ろ側に 影ができてしまうからね ずっと切り離せないのに なんてこともないを繰り返し こんなもんじゃない送り返し そんなはずじゃないのは しょうがないかな そう言いあってた 朝が来るまで ここはまだ少し寒いから もう少しだけベッドに沈んでいたい 僕はもう大人になったから ベッドの中 等身大の自分のまま 晴れた空を指差したんだ ほら 大きな僕の影 かげおくりをしてる ねえ 自分にだけしかわからない 見せたいものがある わかりあいたいから 影より大きく 過去より大きく