繋いだ手と手の隙間から 溢れてしまった愛情を 今更拾い集めても 心の溝は広がっていく一方で 寄せた頬と頬の隙間から 溢れて出てしまった思い出も 執拗いほどの幸せも 全部放っておけないのです 君の手を解いてしまったあの日に 戻りたいと思わずにはいられないの 世界で一番幸せ者だと思った程の くだらない日常を送った私のこれか らは 恐らく空っぽで全て色褪せたように 思えて 何もかもやろせないんだろうな 私が貴方に書いた歌は 貴方は一度も褒めないのね 今更思いを綴っても ますます悲しくなっていくだけ そんなこと最初から分かっていた 知らぬ間に最初から分からないふり をしてしまっていたの それはまるで夢見てるような それはまるで逆上せてるような それはまるで呪いにかけられている ような日々で 世界で一番幸せ者だと思った程の くだらない日常を送った私のこれか らは 恐らく空っぽで全て色褪せたように 思えて 何もかもやるせないし いつかはこの苦しみも愛せるくらい の 幸せな日常がまた来てしまって 君の事もすっかり忘れてしまうから さ暫く 悲しみに溺れさせてくれよ