Voyager

歌詞

うんざりするような晴天、 そして海原を往く 君の目に映り込む景色とさ 同じものが見たいな 旅立ちの前夜 泣いてたことも知ってるよ 臆病で不器用な私達は 意外とお似合いかもね 四季の思い出が光る　乱反射 フラッシュバックして 追いすがるように　笑顔隠すけど 向かい風でも　躓いても ふわり　ふわり　揺れて 別れや涙でさえ私達を飾る煌めきさ 独りぼっちでも　恋しくても 青い　青いままで また海で会う約束をしよう あてのない春を待つように 買っておいた本は 飽きちゃったから顔上げて 透き通る潮風の匂いと 水平線が答えさ 砕けた昨日と 二度とかえらないものを知ったこと 永遠がないからこそ 現在が必要なこと ほろ苦い味　夕日　ぼやけて 過去と傷跡の軌跡は 透明で青い時を描いてる 立ち止まったら　振り向いたら 君が　君がいてさ 夜明けや追い風でさえ連れてくる 姿はヒーローさ 泣きじゃくっても　冴えなくても そばに　そばにいてね 君と歩む私が好き 足並みを重ね合うように やがて船は嵐の中で 高波や雷鳴に揺れるだろう それでもさ この旅のすべてを愛したい 君がいてくれるから そう思えるんだよ 燃えているようで　泣けるような 朱い　朱い空は 今の私達の声を熱くする 星の舞台だよ 向かい風でも　躓いても ふわり　ふわり　揺れて 別れや涙でさえ私達を飾る煌めきさ 独りぼっちでも　恋しくても 青い　青いままで 航海の果てに何が待ち受けても 君が隣にいるから 春を待つように