冷めっぱなしの観客席熱いな センターのアタシだけ? ロックとポップの違いすらも曖昧な この世界で 飲みきれない嘘 吐いて捨てるような 恨み僻み戻しちゃうような 愛だの恋だの忘れちゃったんだもん そんな顔で見つめないで 愛さないで帰らないで 期待しないでバカにしないで 悲しまないで独りにしないで 涙を雨で誤魔化して吸った Seven Stars 吸い殻が風に飛んでいった 冷え切った缶のBLACK 苦くて手が伸びないまま 信号の赤が歪んで伸びている 二十三時 お前と一緒には もう居たくないからサヨナラ みんなみんな離れてく アタシを置いて消えていく 愛さないで帰らないで 期待しないでバカにしないで 悲しまないでひとりにしないで 涙を雨に誤魔化して吸った Seven Stars 吸い殻が風に飛んでいった 換気扇の下で雑音と飲むハイボール 灰皿に残るフィルター部 口紅付きのSeven Stars 左手はあんたのラクストの特等席 張り裂ける胸緩やかに燻していく 愛さないで帰らないで 期待しないでバカにしないで 悲しまないでひとりにしないで 涙を雨と誤魔化して吸った Seven Stars 引き攣る眉間また吸って吐いて あぁまた目に沁みるSeven Stars 紫煙は曇り空に溶けてった