サージ・タンキアン (Serj Tankian) ─ 1967年8月21日生まれ
95年にカリフォルニア州ロサンゼルスにあるアルメニア人コミュニティがあるグレンデール地区にて結成されたシステム・オブ・ア・ダウン、 そのフロントマンとして奇才ぶりを発揮。
システム・オブ・ア・ダウンは2006年5月に無期限の活動休止を発表。その後サージはいち早く次なる活動を始動し、2007年にソロ・アルバム 『エレクト・ザ・デッド』 を発表、全米4位を記録する。
より自身のクリエイティヴィティを解放していく彼は、『エレクト・ザ・デッド』をオーケストラと共に共演するプランを実現化し、そのオーケストラとのコラボでよりクリエイティヴィティを炸裂させたセカンド・ソロ作品 『インパーフェクト・ハーモニーズ』 を発表。
ロック・アーティストとしてだけではなく、サージは有言実行の ”辛口” 政治活動家としても知られている。
2006年、彼はバンド・メンバーのドルマイアンと共にワシントンDCの下院議員を面会し、「アルメニア人に対するジェノサイド (民族の集団虐殺) を認定する法案」 を支持する運動を行った。
また、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロと共に、ミュージシャンや音楽ファン、草の根的な政治団体を団結させ、 社会正義のために闘う非営利団体 「アクシス・オブ・ジャスティス (正義の枢軸) 」 の共同創立者としても活躍している。
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