1987年にビクターインビテーションよりデビュー。
1989年にリリースされた3rdアルバム『TABOO』でオリコンチャート第1位を獲得。 デビュー後わずか2年の間に日本武道館、東京ドームと席巻。 その後も独特なポップセンスとダークな世界観を掘り下げ、時代の先鋭的な要素を取り入れ、BUCK-TICKでしか成し得ない独自の音楽性を提示しながら進化し続けている。
2013年にデビュー25周年を記念した初のドキュメント映画『劇場版BUCK-TICK~バクチク現象~』を全国上映。
2017年に30周年を迎え、「MTV VMAJ 2017」(全米最大規模の音楽授賞式「MTV Video Music Awards」の日本版として開催している音楽アワード)で、現在の日本のミュージックシーンにおいて多大な影響を与えた邦楽アーティストに贈られる特別賞「Inspiration Award Japan」を受賞。
2020年には33周年を迎えたデビュー記念日の9月21日に22枚目のオリジナルアルバム『ABRACADABRA』をリリース。オリコン週間アルバムランキング3位を記録。COVID-19感染拡大の影響で全国ツアー中止を余儀なくされるも、アルバム発売同日に初の無観客生配信ライブ「ABRACADABRA LIVE ON THE NET」を開催。9月26日より全国23会場でフィルムコンサート「TOUR2020 ABRACADABRA ON SCREEN」を開催。そして12月29日には2年ぶりとなる日本武道館公演「ABRACADABRA THE DAY IN QUESTION 2020」を、この年初の有観客で開催した。
2022年9月よりデビュー35周年に突入。9月23日、24日に行われた「BUCK-TICK 2022 "THE PARADE" ~35th anniversary~」には、約12,000人のファンが連日、横浜アリーナに詰めかけた。
その後、9月21日デビュー記念日に発売された5枚組のコンセプトベストアルバム『CATALOGUE THE BEST 35th anniv.』を携えて全国ツアーを開催。12月29日には22年連続同日開催の日本武道館でファイナルを迎えた。
2023年3月8日「太陽とイカロス」、3月22日「無限 LOOP」の2作のシングル、4月12日には23枚目のオリジナルアルバム『異空 -IZORA-』を発売(オリコン初登場2位)。同月よりアルバムを引っ提げたホールツアーで全国を巡り、9月17日、18日にメンバーの故郷である群馬県の群馬音楽センターにて「BUCK-TICK TOUR 2023 異空 -IZORA- FINALO」を開催し、デビュー35周年を締め括った。
10月からデビュー36周年に突入。ライヴハウスツアー、ファンクラブ会員限定ツアー、12月29日には恒例の日本武道館公演を予定していたが、ツアー初日10月19日の横浜公演において櫻井敦司の突然の体調不良により公演が中断。同日、櫻井敦司は人生の幕を下ろした。予定していた全ての公演が中止となったが、その後、12月29日の日本武道館公演を、当初とは異なるタイトル「バクチク現象-2023-」と銘打ち開催することを発表。当日のライヴでメンバー4人の口から、今後もBUCK-TICKを続けていくことが語られた。
2024年、新体制となったBUCK-TICKは、11月20日にシングル「雷神 風神 - レゾナンス」、12月4日に24枚目のオリジナルアルバム『スブロサ SUBROSA』を発売する。
これからもパレードは続いてゆく。
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