4度のグラミー賞受賞、名作映画『パリ・テキサス』や『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のサントラ等を手掛けたアメリカーナのレジェンドにしてスライド・ギターの名手、ライ・クーダー。米国だけではなく世界のルーツ・ミュージックに造詣が深く、ブルースやカントリー、ジャズのほか、ハワイアンやテックス・メックスなども取り入れた独自のスタイルで長きに渡り活躍。ヴィム・ヴェンダースやウォルター・ヒル監督作品の音楽にも携わっており音楽ファンだけでなく映画ファンからも人気を博している。ローリング・ストーンの選ぶ「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において、8位にランクインするなど彼の残した功績は大きい。
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