2014年にシングル「Warm On A Cold Night」をリリース以来、 UKでじわじわと人気と話題を集めているロンドン出身のエレクトロ・デュオ、HONNE(本音)。温かみのあるエレクトロ・サウンドにヴィンテージ・ソウルやポップなフックを融合させた、“時代を超える”都市型ナイト・ミュージックとも呼べそうなエレクトロ・ポップ・サウンドとともに、日本語の“本音”からとったというバンド名や、日本盤を意識したアートワークなどの“日本好き”な一面でも、注目を集めている二人である。
シンガーのAndyとプロデューサーのJamesからなるHONNE(本音)。大学で出会った二人はレディオヘッド好きという共通点で意気投合し、共に音楽を作り始めるようになる。ちなみにインパクト大なユニット名は、日本語の「本音」が持つ意味を気に入り、まさに自分たちの作っている曲を表していると考えたことから、付けられたという。
デビュー・シングルとなる「Warm On A Cold Night」は、Spotifyで160万回以上もストリーミングされた他、それに続く「The Night」(2nd EP『All The The Value』に収録)は、SoundCloudで200万回以上もYouTubeでも150万回再生され、HONNEの存在はじわじわと話題を集めるようになっていく。2015年には自身のレーベル“TATEMAE RECORDINGS”(こちらも日本語の「建前」からとっている)から通算3作目のEP「COSTAL LOVE」をリリースし、注目される。さらにKwabsの全英ツアーのサポートや、BBC Radio1のBig Weekend、The Great Escape、Latitude、Field Dayなどのフェスティヴァルへの出演も果たした。
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