ニュージーランド出身のConnan Mockasin(コナン・モカシン)は2010年のデビューアルバム『フォーエヴァー・ドルフィン・ラヴ』で一躍注目を浴び、レディオヘッドのツアーサポートやシャルロット・ゲンズブールのプロデュースに抜擢される。その後、東京にあるホテルの一室でレコ―ディングされたセカンドアルバム『キャラメル』(2013年)でのポップで捻くれたソフト・サイケにR&Bの要素を加えたサウンドでさらに高い評価を獲得し、稀代のカルト・アイコンとしてその存在を揺るぎ無きものとした。ミュージシャン達からの支持も厚く、ブラッド・オレンジことデヴ・ハインズとのコラボEP『ミース003』や元レイト・オブ・ザ・ピア、現在はラ・プリーストとして活動するサム・ダストとのユニットによる『ソフト・ヘア』などのリリースのほか、ジェイムズ・ブレイク、MGMTなどのアルバムに参加したことも記憶に新しい。昨年秋には5年振りとなる待望のサードアルバム『ジャズバスターズ』をリリース。そして満を持して自身のバンドを携えた初来日公演が決定。
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