ナイル・ロジャースは、NYアポロ・シアターの音楽監督を経て、1977年にバーナード・エドワーズとシックを結成。ソングライター、ギタリストとして活躍し、全米No.1ヒットとなった「おしゃれフリーク」や「グッド・タイムス」などの大ヒットを生み、日本においても大ディスコ・ブームを牽引する存在に。1980年代からは、バーナードとコンビを組み、デボラ・ハリー(ブロンディ)を初めとしたプロデューサーとしての活動を開始。メインプロデューサーを努めたマドンナのアルバム『ライク・ア・ヴァージン』、デヴィッド・ボウイの『レッツ・ダンス』がそれぞれ世界中で大ヒットを記録し、以降、ダイアナ・ロス、デュラン・デュラン、ミック・ジャガー等、数々の大物アーティストを手がけ、1980年代の音楽シーンを席巻する名プロデューサーとなりました。
今年2月3日には、米レコーディング・アカデミーより功労賞であるPresident's Merit Awardを受賞。シックの「おしゃれフリーク」も、グラミーの殿堂入りを果たしています。
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