2009年、一番おすすめなバンドです。
☆Taku Takahashi(m-flo)
声も好き!トラックも最高!新しい!
言いたい事はただ1つ...やね
「れっつだんす★」
MiChi x
音楽への純粋な喜びと楽しさを
感じることができる手作り感覚がいっぱいの
Passion Pitサウンド。この時代において
もはや特別で貴重な存在だと思います。
すばらしい。
中田ヤスタカ(capsule)
2009年を代表する決定的な傑作がまた1枚、産み落とされた。
田中宗一郎(SNOOZER)
いま世界一ハジけてるインディ・ポップ。音楽性とルックスのギャップも世界一?
一見冴えない草食男子が作った冴え渡るポップ・チューン!
●EPからのキラー・トラック『Sleepyhead』(本作にも収録)が米iTunesStoreで発表後1週間15万以上ダウンロード。日本でもクラブやネットでサクレツ中だ。
●その『Sleepyhead』は、好きなカノジョに思いを伝えたくて、中心人物のマイケルがバレンタインデーにプレゼントした楽曲だ。
●実はPerfume、MEG、アイラミツキなど日本のエレポップ・アイドルが大好物だ。
●本作の制作中にも中田ヤスタカものをかなり聴いていたらしい。
●Sony Music世界的push新人だ。
●アルバムのリード④『The Reeling』もマジ人気急上昇中だ。
●英NME誌、米ローリング・ストーン誌など大絶賛の嵐だ。
●英BBC SOUND OF 2009期待の新人TOP10にも選出。
●メンバーの何人かは名門バークレー音楽大学出身だ。
●メンバーのひとりはニンジャ・チューンから作品をリリースしている。
●実はものすっごくソウルフルだ。
ナヨなヤツらだなあ、なんて見くびっているときっとそのサウンドのインパクトにぶっとばされるでしょう。このいかにもオタクに見えなくもないインテリジェントな5人組の正体は、2009年もっともブレイクが期待されるマサチューセッツ州ケンブリッジ拠点の新人パッション・ピット。2008年9月に米インディ・レーベルfrenchkissより、6曲入りEP『Chunk of Change』をリリース。これは、もともと中心人物のマイケル・アンジェラコスが当時のガールフレンドのためにバレンタイン・デーのプレゼントとして書き上げた作品(結局別れることになっちゃったみたい)ですが、そのエピソードと共に素晴らしい内容が高く評価され、インディ盤EPにして米MTVで特集が組まれるほどの話題となりました。特にリード・トラック『Sleepyhead』は米iTunes Storeにて発表初週だけで15万以上ダウンロードされたり、欧米や日本やオーストラリアなどでインターネット~ブロガーやクラブを中心に大ブレイク中。
もともと、弱冠22歳のアンジェラコスひとりのユニットだったパッション・ピットは、Ninja TuneよりShuttle名義でアングラ・ヒップホップ~ブレイクビーツ作品をリリースしているネイト・ドンモイヤーをもうひとりの音の要とし、ダウンテンポ~インディ・フォーク作品をMySpace上で発表しているイアン・ハルトクイスト、ハルトクイストとはバークレー音楽大学のクラスメートで、アンジェラコスの幼馴染みとルームメートの関係にあったアヤド・アリ・アダミー、そしてニュージャージー出身のジェフ・アプルゼッシを加え、目下5人編成のバンドとして活動しています。ライヴ・バンドとしての活動当初はBlack Kids, Yelle, Death Cab For Cutie, Girl Talkらとツアー経験もアリ。
アンジェラコスが全ての作曲を手がけ、今年1月に完成したという本作は、彼らにとってのデビュー・アルバム。プロデュースは、Asobi SeksuやShy Childなどを手がけているChris Zane。聴いていただけたらおわかりになると思いますが、フックあるファルセット・ヴォーカルとシンセ音が耳にまとわりついてくるようだし、とにかく楽曲の構成が見事としかいいようがなく、世界中ですばらしい評価ばかりを得ています。
本作には『Sleepyhead』のほか、もうひとつの超超超キラー・トラック『The Reeling』、UKでのヒット・シングル『To Kingdome Come』、フランスなどでのヒット・シングル『Little Secrets』、ちょっぴり哀愁漂う『Moth’s Wings』など、グレイトなトラックがスシ詰め状態。最近のメインストリームを飲み込んでいるインディ・シーンとリンクしまくりの、まさに「イマのオト」。まだ見ぬライヴ・パフォーマンスも、海外からの評判を聞くかぎり、これがまたかなり期待できそうな雰囲気です。ヴォーカルも高音で“立っている”し、BPMというかタイム感も含めて、極めて日本向けなニホヒがプンプン致します。今年はひたすらツアーツアーツアー。Sasquatch, Bonnaroo, Lollapalooza, Reading/Leedsといった著名フェスを含み、世界を何周もします。日本へは2010年初頭にやってくるかも。ご期待下さい。
「マナー」に関して [※発言はライナーノーツより抜粋]
彼らの表現は、表面的にはものすごくポップであり、誰でも入り込んでいきやすい音楽性である一方、歌詞には意図的にダークでネガティヴなものを忍ばせています。アンジェラコスは「それこそがボクらの音楽そのものなんだ」と語っています。「例えば、ボクはすごく礼儀正しくて、有意義な会話を君と交わせるかもしれない。でも、心の奥底では、ホントは惨めな気持ちで、一人で部屋にこもっていたいのかもしれない。でも、ボクらはマナーってやつを気にして、なんとか、それをうまく操ろうとしてるんだ。でも、それって、実のところ、ほとんど嘘なんだよ。つまり、誰もが本当なら自分ではやりたいことをやりたいはずなのに、結局は、何かしら別な姿を振る舞ってるんだ。それこそ、ある意味、このレコード全体なんだよ」。決して“POP“一辺倒ではなく、彼いわく「誰もが自己中心的で、自分に取り憑かれてる」いまの時代へのシニカルな表明が込められている点、いわば陰と陽が絶妙に混在している点こそ彼らの表現の特徴のひとつであり、聴き手が引き込まれていく秘密はそこにあるのかもしれません。
日本盤には、EP『Chunk of Change』から3曲、話題のカルヴィン・ハリスによるリミクス、また、パッション・ピットが多大なる影響を受けている中田ヤスタカによるリミクスなどをボーナス・トラックとして特別収録。いい音楽はまわりの迷惑にならない程度に、しかし爆音で聴く。それが、マナー。
Perfume、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー、ダフト・パンク、MGMT、アンダーワールド、ザ・ティン・ティンズ、ブラック・キッズ、コーネリアス、RYUKUDISKO、80Kidz、ハイファナなどにピン!ときたアナタに。
[※注] 『Manners』邦題に関して
一部で、邦題表記が『マナーは気から』とされておりますが、それは最終的にボツになった邦題です。
正しくは『!マナー』。読み方はお任せします。
担当者がギリギリまで悩んで変更してしまった結果、混乱を招き申し訳ございません。マナーがなっていませんでした。なにとぞ、宜しくお願い致します。
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