米ペンシルバニア出身のエレクトロニック・プロデューサー、キース・ケニフ。オーガニックなエレクトロニカ路線のヘリオス名義、ミニマルなピアノが郷愁を誘うポスト・クラシカル路線のゴールドムンド名義と、両方のシーンでカルト的な人気を集めている。妻であるホリーとのユニットのミント・ジュレップではヴォーカルを担当し、シューゲイザー色の強いサウンドを披露、また、双子の弟とのソノというプロジェクトではドラマーとしても活動している。本名名義では、映画のサウンドトラックやMTV、Honda、Canon、Audi、Levi's等の数々の企業のテレビCM音楽も手掛けるなど、非常に多才な音楽家。ヘリオス名義では、これまでに5作のフルレングス・アルバムをリリースしており、その繊細で美しい、緻密なアンビエント・サウンドでファンベースを築いてきた。2018年、6作目となる最新作『ヴェリディタス』をリリース。
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