神奈川藤沢市に生まれ、幼い頃よりクラシック・ピアノに従事してきた作曲家、HIDETAKE TAKAYAMA。日本大学芸術学部在学中から、ピアニスト/ キーボーディストとして数々の作品に参加し、卒業後は映画/CM 音楽制作と平行して自身のソロ名義での制作をスタートさせた彼の名が、広く世に知れ渡るきっかけとなったのが、2008 年初頭にZooooo.jp が立ち上げたNeo-Future よりリリースされた7inch「PUKE」。ピアノ、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ等、クラシカルな楽器を大胆に導入した壮大なサウンドは瞬く間に話題を集め、同作は瞬時にソールド・アウト。
HIP HOP という枠を超えた評価を獲得すると、累計20 万枚を越えるモンスター・コンピ・シリーズ「IN YA MELLOW TONE」シリーズへの楽曲提供を通じ、更なる知名度を獲得した後、2010 年、待望の1st アルバム「Right Time + Right Music」をリリース。HIP HOP の枠を越え、JAZZ、CLASSIC、ELECTRONICA〜現代音楽まで、様々なジャンルから高い評価を獲得したことで、坂本龍一が代表を務める“more trees” のイベントや、ASIAN HEAL JAM Vol.10 in 藤沢への出演、堤真一氏がナビゲーターを務めるBS JAPAN「Grace of Japan」の音楽総指揮など、各方面から高い評価を獲得していった。そして2012 年11 月、今や最もアルバム・リリースが待たれている作曲家/ トラックメーカーと言っても過言ではない彼が、オリジナル・アルバムとしては実に2 年半振りとなる2nd アルバム「Asterism」をリリースする。HIP HOP やJAZZ、CLASSIC、ELECTRONICA、SOUL、現代音楽など、様々なジャンルの壁を超越した一大叙事詩は、国境を越え世界へ向けて鳴り響くだろう。
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