9歳で初めてウクレレを手にし、その後ギターに持ち代え、スラック・キーを習い始めて、彼のキャリアがスタート。11歳で「ハワイアン・スラック・キーの3巨人」といわれる今は亡き巨匠、サニー・チリンワースに直接師事し、14歳になることにはプロとして活動するようになる。卓越した演奏の技術もさることながら透明感のあるヴォイス、魅力的な甘いマスクもあいまって誰もが認める、今ハワイで最も将来が期待されているスラック・キー・ギターの若き名手にして正統的な継承者。
アルバム「マカナ」でデビュー。日本デビュー作となった2ndアルバム『コイ・アウ』、自身のルーツを追及したトラディショナル・ハワイアン中心の3rdアルバム『キー・ホー・アル・~ジャーニー・オブ・ハワイアン・スラック・キー』に続き、前作『ディファレント・ゲーム』はよりスラック・キーをロックのフィールドに持ち出した作品としてビルボード誌等でも高い評価を得ている。またこのアルバムに収録されたボーナス・トラック「Only You」は映画:「シュガー&スパイス」(制作:フジテレビ 主演:柳楽優弥)のエンディングでも使用され、話題に。
自身のルーツであるトラディショナル・ハワイアンを大切にしながらも、ロック、ポップスを幅広く聴き、自身のスタイルに取り入れながら成長した彼は、同じくハワイ出身で友人関係にあるジャック・ジョンソンの他、スティングやノー・ダウトといったアーティストとも同じステージに立ったことも。こうしたバックボーンを持つマカナにしかできない、ハワイ発のポップ・ミュージックを披露する。
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