シャルロット・ウェッセルス - Vocals
マタイン・ウェスターホルト - Keyboards
サンダー・ズーア - Drums
オットー・シンメルペニンク・ヴァン・デル・オイェ - Bass
ティモ・ソマーズ - Guitar
元ウィズイン・テンプテーションのキーボーディスト、マタイン・ウェスターホルトが中心となって結成。
ウィズイン・テンプテーションの出世作とも言える 『MOTHER EARTH』 のレコーディングを終えた後、彼は病気にかかってしまい、バンドからの脱退を余儀なくされてしまう。 闘病中も曲作りを進めていった彼は、体調の回復と共に地元で徐々にバンド活動をスタートさせていくのだが、度重なるメンバーチェンジのため、マタインが中心となる音楽プロジェクト的な意味合いを持った存在へとシフト・チェンジしていく。
自らが思い描くサウンドを実現化させるために、ヨーロッパを中心に活動するゴシック/シンフォニック・ロック・バンドのメンバーにコンタクトを取り、 レコーディングの準備を進めていくのだが、当時18歳の女性シンガー、シャルロット・ウェッセルスとの運命的な出会いを経て、 彼女をメインのヴォーカリストに置き、様々なゲスト・アーティストを迎えて制作されたアルバム 『ルシディティ』 を完成させ、2006年、同作品でデビューを果たす。 そのシンフォニック・ロックの王道を行くサウンドと、シャルロットの透き通った歌声が多くのファンを魅了し、 MTV EUROPEAN MUSIC VIDEO AWARDで 「ベスト・ニュー・アクト」 部門にノミネートされるなど、大きな注目を集める存在となっていく。 ファンからの大きな要望により、ライヴ・パフォーマンスを行うべく、正式にメンバーを集め、各フェスティバル出演を含む大規模なヨーロッパ・ツアーを敢行、 そのツアーを大成功に収めた彼らは、バンドとしての結束力を手に入れていく。
そして2009年、プロジェクト:ディレインではなく、バンドとしてアルバム 『エイプリル・レイン』 を発表、 シャルロットの可憐な歌声をフィーチャーしたそのサウンドは、さらに多くのファンを魅了する事となり、ここ日本でも大きな人気を博す存在へと成長していく。 再びヨーロッパを中心にフェスティバルへの出演、ツアーなどを経た彼らは、2011年より新作のレコーディングをスタートさせ、 いよいよ最新作 『ウィ・アー・ジ・アザーズ』 を完成させた。
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