スモーケーアはデンマーク生まれのサクサク食感のペストリーで「スモー」はバター、「ケーア」はケーキを意味します。上記の写真は6分の1にカットされた状態で、元々のスモーケーアの形は直径20cmほどのホールケーキのような円形をしています。
スモーケーアの特徴は通常のデンマークのペストリーとは違って重さがある事などがあげられます。これは生地にカスタードクリームとラムレーズンがたっぷりと入っているからで、三つ折りを三回行ったペストリー生地でクリームをラムレーズンを巻いたものを複数個作り、それを円形に並べていく事で全体の形を作っていきます。
そして、成形されたパンを180度の低温でじっくりと1時間から1時間半ほど焼き、焼き上がったものに白いアイシングをトッピングします。
この特殊な作り方によって、外側のペストリーのサクサク感と内側のクリームとレーズンのしっとりとした食感を同時に楽しむ事ができます。
スモーケーアはクリームの甘さとレーズンの甘酸っぱさが特徴である事から紅茶やコーヒー、牛乳などの飲物と一緒にデザート感覚でおやつとして食べられる事が多いようです。
らしいです🍞
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