70年〜80年代のHR/HM系バンドにはギターヒーローの存在が不可欠でした。ジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモアがその手の元祖だとは思いますが、マイケル・シェンカーの登場あたりから、存在的な意味でのカリスマ性だけでなく、派手なテクニックを持ち合わせたギターヒーローが注目を集めはじめましたね。イングヴェイ・マルムティーンの登場が、この流れの最盛期ではないでしょうか。日本にもラウドネスの高崎晃という存在がありましたね。この後、ポール・ギルバート、ヌード・ベッテンコートなど、明らかに次の時代を感じさせる新鋭ギタリスト達が登場することになります。
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