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説明文

1985年の夏、六甲の坂道をトボトボと登っていた時のこと。不意に何処からかSadeが聴こえてきた。音をたよりに見上げると、私の背丈ほどの擁壁の先に、瀟酒な邸宅の広い庭があり、柔らかい曲線がお洒落な欧州車を家主らしき人が洗っていた。昼過ぎの日差しの中、洗車しながらSadeを聴く。あーなるほどなーと、学生だった私は何故か痛くその状況を納得したことをよく覚えている。
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