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連休中なので、お子さんと一緒に楽しめそうなプレイリストを考えて、つくってみました。ジャンルはレゲトン/ラテンですが、いつもとはちょっと選曲の趣旨が異なります。 「子ども向け」の考えかたは多種多様ですが、自分の場合は、お子さんがその曲を気に入って、YouTubeを検索してMVを観ても、一緒に観たら少々気まずくなってしまいそうな恋愛につながるセクシーな表現や、センシティブな想起をしてしまう暴力的な描写などが、アーティストが何か誰かに忖度していなくても、そもそも存在なくして成立している楽曲、という考えかたです。 たとえば、Jバルヴィン/マイケル・ブルン"Positivo"は、W杯ロシア大会のテーマソングとしてテレビ局に提供された曲で、そのMVで踊るサポーターの女性達から感じるのは、性愛的ではない健康的な美しさですし、Ozuna"Síguelo Bailando"のMVは、OzunaとOzunaのシンボルでもあるクマの着ぐるみが東京の街をユーモラスに探索する内容で、観ると大人もその可愛らしさに癒されてしまう曲でもあります。 どちらの曲も、子どもの鑑賞を意図して作られた曲ではありませんが、風紀に厳格な大人が目くじらを立てるかと言ったら、それはないはずです。 大人と子どもが一緒に楽しめる楽曲、というのは、それがいちばん理想的ではないだろうか、と、思います。 もちろん、家族にとらわれず、大人がお子さんと一緒に過ごす時の音楽のアイデアとして共感してくださったり、あるいはもっともっとシンプルに、可愛らしいプレイリストとして楽しんでいただけたら、うれしいです。 (2020.09.21) Mini Stars/Pinkfong / タイニー/J Balvin / J. バルヴィン/マイケル・ブルン / Anitta / Ozuna / ナッチョ/Diego / Black Eyed Peas/オズナ/J. Ray Soul / Nicky Jam
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