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説明文
謎の選曲ですまん 💦
I'm going to a certain place for the first time in over 30 years, and I've received some requests from my girlfriend, so I'm a little nervous. Will I be able to sing？
“ いつもの定食屋さんの話 ”
いつも
いつもの定食屋さんと書いているけれど
港街の小さな小料理店で呑処である
80歳を過ぎたお母さんが
たった一人で切り回している
暖簾をくぐって引き戸の入口
ランチに行けば
漁師のおっちゃんたちが
昼間から鯵の刺身なんかをつまみながら
ビールをちびちびやっていて
僕にはよくわからない方言で
三人くらいのグループをつくり
何やら楽しそうに話しをしている
カウンターには
お母さんより何歳か年下だろうか？
お姉さん方が
オムライスなんか食べながら
アイスコーヒーなんか飲みながら
お母さんを巻き込んで
街の噂話に花を咲かせている
僕はそんな雰囲気のこの店が
とてもお気に入りで
お姉さん方から少し離れた
カウンターに座って
お母さんに
今日はなんか美味しそうなの入ってる？
なんて
いかにも常連気分で話しかけるんだ
すると
今日は大きなカサゴが入ってるよ
焼くかい？それとも煮付けにするかい？
定食はメインに
ごはんおかわりし放題で
それに準備してあるお母さん自慢の
小料理が小鉢でいくつも出てきて
味噌汁も最高に美味い
僕はとてもそのお母さんの味つけが好きで
元気なお姉さん方は
元 芸者さんがとても多く
その昔はこの街はね
料理旅館がたくさんあってさ
ちょっと三味線を弾いて
客のおちょこにちょっととっくり傾けりゃ
そりゃーガッポリ稼げたものなのさなんて
この子は当時のナンバー２でさー
そりゃー綺麗でどこからも引っ張りだこ
今ではしわくちゃの顔で
嬉しそうに昔話を聞かせてくれる
近くに大学があるので
若い客もわりといて
いつ行ってもガヤガヤと楽しげで
みんながお母さんの料理に舌鼓
さぁ お腹が減ってきた
この作業に切りがついたら
またちょっとお母さんの顔を見に行くとしますか
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