東京のライブハウスでアマチュアバンドがライブをやる場合、5バンドの対バンになる事が多い。
その場合1バンドの持ち時間は25分で6曲くらいの構成になる。この25分を最も上手く使えるバンドがスカパンク(+管楽器隊)である。
スカの裏打ちリズム、パンクの疾走感、音圧を補う管楽器隊。何度かライブで対バンをやったけどスカパンクの勢いには何をやっても負ける。特に最初の3曲目くらいまではライブハウスの空気を変えてしまうパワーがある。その後は最初の勢いをキープしつつ最後の曲で盛り上がって終了。ええ感じの25分を味わう事ができる。
が、しかし。
これが25分を過ぎてしまうと飽きがきて「早く終わらねぇかな?」「これさっき聞いた?」「同じよううな曲ばっかだな」とか空気が激変してしまう。
管楽器の無い曲やる訳にもいかない。やったとして管楽器隊は何してる?突っ立てるだけだし。
スローな曲は?管楽器いらんやろ!ってなる。
細かい話だけどスローな曲は出音のバランスが悪くなるので向かない。
実はパンクと管楽器隊は難しいのかも。
ちなみにスカパンクでプロのバンド沢山いますけど?的な意見はスルーします。
でも25分なら最強バンド、それがスカパンク(+管楽器隊)なのだ!(超偏見ですが)
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