▫宮さん宮さん(トンヤレ節)
1868(明治元)年頃に作られた流行歌(はやりうた)
作詞:品川弥二郎,作曲:大村益次郎
とされているが諸説あり
官軍の士気を鼓舞するための進軍歌で
日本初の軍歌また日本初の流行歌ともいわれる
▫お江戸日本橋
1872(明治5)年頃に流行した俗謡
作詞・作曲者不詳
▫野ばら
原曲:ドイツ歌曲『Heidenröslein』
訳詞:近藤朔風
1884(明治17)年、小学唱歌集 第三編 に掲載
▫ダイナマイト節
演歌の起源である自由民権運動の 「演説歌」
1886(明治19)年頃に流行した『壮士節』が元唄
♪ 国利民福 増進して 民力休養 せ
もしも成らなきゃ ダイナマイト、 どん!… ♪
の歌詞が印象的 🎶
▫オッペケペー節
1889(明治22)年に川上音二郎が作詞
1891(明治24)年以降に大喜利の余興として
歌った明治時代の流行歌(はやりうた)
1900年欧米興行を行った際に録音・SP盤発売
日本人初のレコード吹き込みとされている
▫東雲節(ストライキ節)
明治後期の1900年頃から流行した流行歌
作詞・作曲者不詳とされ、様々な歌詞がある
代表的な歌詞は演歌師 添田唖蝉坊 によるもの
▫軍艦行進曲(軍艦マーチ)
1900(明治33)年頃に誕生した軍歌・行進曲
作詞:鳥山啓,作曲:瀬戸口藤吉
▫美しき天然
作詞:武島羽衣,作曲:田中穂積
1901(明治34)年、詩が
『新編國語讀本 高等小學校兒童用』
に掲載される
1902(明治35)年、この韻文をもとに
曲が付けられ完成する
日本初のワルツで日本最初のヨナ抜き短調曲
活動写真の伴奏、サーカスやチンドン屋の
ジンタとして演奏され有名になる
後の多くの曲にメロディーが流用されており
日本の歌謡曲のルーツであるともいえる
2022.8.27 作成
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